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zoom RSS 映画 レディ・プレイヤー・ワンを視聴したわん

<<   作成日時 : 2018/11/05 23:45   >>

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前々から気になっていた映画をアマゾンプライム(399円)で視聴しました。

今回は、近未来SFのレディ・プレイヤー・ワン(2018年)です。


まず、タイトルの原題「Ready Player One」ですが、これは、レゲー(レトロゲーム)の該当プレイヤーのプレイ開始時またはミス後の再開時に準備を促す意味でモニタ上に表示される文字列です。
ゲームセンターのゲームにしても、家庭用ゲーム機にしても、1970年後半〜1980年代は2人交互プレイが主流だったため、Player One側がミスしたら、今度はPlayer Two側がプレイとなるわけですが、そのプレイヤーの交代時にそれと分かってもらうためにも「Ready Player One」「Ready Player Two」という表示をしていたわけです。

ただし、日本のゲームにおいては、どちらかと言うと「Player One Ready」と表示されるゲームが多かった印象があります。文法的にはReadyから始まるのが正しいような気がしますが和製英語の国じゃけんしゃーない、という感じです。


ストーリーは、
2045年、複合的な理由で荒廃を続けていた世界に住む人々は、ヴァーチャルリアリティ(VR)世界である「オアシス」に逃避し、生活の大半をそこで費やしていた。
主人公の青年もその一人だったが、オアシスの創立者が、オアシスで3つの鍵を手にしたものは「イースターエッグ」を手に入れることができ、同時に莫大な遺産を譲るとしたイベントを開始させたことから、彼もそれに参加し、そのイベント中にアルテミスという美人女性アバターに出会ったことから、刺激的で危険な冒険が幕を開けた……

というものです。


主人公「パーシヴァル」は、「エイチ」という巨体アバターの男性とアルテミスのほか、計6人のオアシス仲間と力を合わせて困難に立ち向かう、という流れなので、彼の現実世界での悲惨さを差し引いても何気に「リア充」のニオイがぷんぷんするぜェーーーーーーーーーーー!!!!!って感じなのですが、この映画の努力を前にして、全てを許す気になりました。


この映画の何がすごいって、数えきれないくらいの版権物をオアシス内に登場させているのです。
パロディとかパクリではなく、マジモンの版権物をそのまんま、ですw
これはすごいことですよ。1つの版権の許諾を取るのにも金銭的なものを含めて大変だと思うのに、実際、各版権の許諾を得るために3年ほど費やしたらしく……もうとんでもない製作側の努力と執念です。
しかも、その版権物に関連したシーンやポーズ等もきっちりオマージュしていて、単に金を使っただけではないことが分かります。


それで、この映画の見どころは、舞台が2045年ということで、オアシス自体は「最新の」VR世界のきらびやかさにただただ目を見張るばかりなのですが、なぜかこの世界で流行っているのは1980年代を中心としたポップカルチャー全般のため、アバターにしても、マシンや衣装や小道具にしても、その年代に流行っていたもので賑わっている、というところです。

版権物は大きくアメリカのものが半分と、残りの半分はなんと日本のもの、です。まあ半分は言い過ぎでも1/3は日本のものなので、もう日本人総歓喜ですよw

版権物には、wikipediaを見て初めて気づくようなちょい出演ものも多数ある反面、メインストーリーに堂々とオモテを張った版権物もいくつも出てきて、私はもうびっくりしました。
「えっ、こんなビッグネームなキャラ出しちゃうの?」と目を疑いました。私はそんなにそれらのマニアではないのに、それでもとても驚いたので、それらのキャラのファンだとかマニアの人は泣いて喜ぶのではないでしょうか。ていうか、よくこれ許可取れたな〜〜といい意味で呆れ却ってしまうのではないかと思ったりします。


非常に分かりやすい悪役と予定調和を匂わす展開に、おいおいと感じてしまう人もいるかもしれませんが、この展開自体が1980年代のオマージュととらえるなら、またそういうベタな展開も十分にありなのです。


それで……実はこうした近未来SFとヴァーチャルリアリティを売りにした作品はこれまでにも多く出ていますので、見た目のすごさの割に斬新さは思ったほどありません。
バトルシーンにしても、ボイスチャットにしても、現行のPC版とかPS4版のゲームですでに似たようなことができていますし。

でもまあ、ディストピア感溢れるVR系の作品が多い中で、正義の王道を突き進んでいくのは何気に悪い気分ではないと思いますし、その辺りはいかにもスティーブン・スピルバーグ監督らしいとも思ったりします。


この映画をより楽しむには1980年代を中心としたアメリカと日本のポップカルチャーに精通するのが一番なのですが、別に知らなくとも十分に楽しめます。しかし、この映画をきっかけとして様々な1980年代の作品に触れて、再度この映画に戻ってきたなら、さらに楽しめるのは間違いありません。

とは言うものの、ホラー映画「シャイニング」は事前に観ておいたほうがいいかもしれません。観ていたなら、きっとこの映画のシャイニングに対する深いオマージュっぷりに感嘆できると思います。


とにかく無数すぎるオマージュに1回の視聴くらいではとても気づけないので、繰り返しの視聴もありなのではないかと思いつつ、この映画を星10個を満点として評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。作品自体は☆9個なんですけど、日本びいきが嬉しいので1個追加しました。でもこのひいきも、1980年代の作品が特に光り輝いていたからに他ならないんですよね。もちろん現代の作品も頑張っていると思いますが、将来、また他国の映画でたっぷりオマージュしてもらえたら嬉しいですよね。




余談

この作品を視聴して、他のVR作品を思い出したので、良かったらリンク(google検索結果)を辿ってみてください。

漫画(青年向け) ルサンチマン
青年向けなので、お子様は見ないほうがいいですが、いろいろと刺激的な作品でしたよ。こういうVRもあるということで(むしろリアルすぎて怖いw)。

映画 サマーウォーズ
内容はほとんど忘れましたが、VRっぷりがよかったイメージがあります。

映画 トロン
1982年製のSF作品ですが、コンピュータの内部世界をもう1つの世界として表現しています。

映画 マトリックス
まあ、さすがにマトリックス(第1作)を観たことがない人はいないと思うのですが、もし未視聴ならぜひぜひ観てみてください。これを超えるVR系の映画はないと私は思っています。



余談2

VRは仮想現実とか仮想世界と訳されることが多いと思いますが、少なくとも今回紹介した映画のVRは「拡張現実」という意味合いが強いです(オアシスは「仲間と楽しもう」という思想からも)。Virtualには「事実上の」という意味がありますが、「オアシス」は、2045年の彼らには歴とした事実上の現実なのです。

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