映画 ソラリス(新版)を視聴した

Amazonプライムに加入しているので、無料で観れる映画がたくさんあり、個人的にはうはうはしています。
映画1本の視聴のために約2時間を確保するのは簡単そうでなかなか難しいのですが、休日を狙って気合いで観ています。

今回は、UNIXerなら知らないひとはいないsolarisの元ネタ? のソラリス(の新版)を観てみました。
惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーションでの「とある事象」の解決について、適任とされた主人公が地球からその宇宙ステーションに単身乗り込み、「とある事象」と対峙する、というストーリーです。


それで、原作は読んでいないということもあってか……結論から言うとあんまり面白いとは思えなかったです。

いや、居眠りはしなかったのでダメダメではないです。最後まで興味を持って観る事はできましたが、何となく判然としないというか…。

観終わった後にこの気持ちを反芻したところ、以下のようなところに問題があるのではないかと思いました。


・変なビデオレターを寄越すな!w
地球で生活している主人公にある日突然、惑星ソラリスを探査中のリーダーが語りかけるビデオレターが手渡されます。
まあ、そこまではよいとして、「とある事象」についてきちんと主人公に話してません。これはとても良くない。
「事象」が常軌を逸したものであり、説明不能であることはストーリーが進む事で理解できなくもないのですが、それにしても「具体的にメンバーたちに起こったこと」をそのまま伝えることくらいはできたのではないかと思います。
しかし、リーダーはもったいぶって核心を主人公に伝えてません。しかも危険とも何とも言っていない。
なので、主人公は、宇宙ステーションで何が起こってしまったのか何もしらずに単身で乗り込むというありえないような愚をおかしてしまうのです(せめてチーム単位で行動しようよ!)

・宇宙ステーションの乗組員もきちんと事情を説明しろ!w
「事情」が常識では考えられないことなので仕方がないとはいえ、宇宙ステーションのメンバーはそこらの市井の人ではなく、高い知能・学力を持つであろう人達であるのだから、もっとすっきりした説明を主人公にするべきだった。
それを映画の演出的になのか、「事象」を謎めいたものに仕立て上げてしまったため、結果として主人公は過去の人生の後悔と葛藤に無駄に苦しむことになってしまった。そしてこの心の傷は最後まで引きずりまくってしまうのです。なんじゃそりゃあです。文章に起こしてみるといかにもなんじゃそりぁてなものです。草。

という感じで、映画的にSFサスペンスを視聴者に堪能してもらおうという欲張り精神からか、視聴者を一応ストーリーに留め置くことには成功したかもしれないですけど、とても3大SFとは思えない内容でしたよ。

いや、「事象」が視聴者に提示している不可思議で理解不能なことは、遠い将来宇宙に旅立たなければならない地球人が解決しなければならない難問であり、そのことについては、とても興味深く思えました。
だからこそ、もっと丁寧にこの作品をつくれば良かったのになぁ…。惜しいなぁと思ったのでした。

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