御本見つけた! 「オリヒメ」「ヒコボシ」

ブログ2本立てのうちの1本目。2本目はこちら



かつて、コミックモエという純ファンタジー誌があって、私はNo.7あたりから買ってました。まだ大学生のころですね。

当時は萌えといっても、今でいう萌え萌え~な意味はなく、この本も「草木が萌える」というもともとの意味の方でこの言葉を使っていると思います。


で、この本には好きな作家さんが何人かいて、特に好きだったのはますむらひろしさんとふくやまけいこさんでした。
ほか、紺野キタさんの作品も超好きでしたね。

それで、お二人の漫画は書店で見つけると未だに速攻で買っています。



そんな感じで本屋をぶらぶら歩いてたら、ふくやまけいこさんの作品を見つけてしまったので、今回も瞬速で購入しました。


オリヒメ」「ヒコボシ

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どちらも数ページの短編で、時代は昭和30年後半~40年前半くらいでしょうか。
自分が子どもだったときよりもさらに一世代古い感じです。

主人公はどの作品も小学生くらいの、「ふしぎなこと」に接しても不思議じゃない幼い女の子で、その純な生活にただただ心が癒されます。

こういう「純粋な」子供を書かせたら、ふくやまけいこさんは世界一じゃないでしょうか。特に目の描写がいいんですよ。



彼女たちの普通の生活にふと紛れ込んでちょっとしたドラマとなる「ふしぎなこと」。それは妖精だったり、話をする動物だったり、ちょっと変わった人たちだったりします。その生き物や異世界との関わり方はとてもかわいらしくて、もうひたすら2828せずにはいられないですねw



創作物を読んだりしててまれに発生するのが「素敵すぎて読むのがもったいない」という現象。
この2冊はまさにそれでした。ちょっと読んでは読後の余韻に浸りながら、続きはまた明日! みたいな。


これはもう本と呼ぶにはあまりにもったいなく、「御本」というべきでしょう。
ああ、またこういう御本と巡り合いたいですね。




おまけ


正位置と逆位置に配置。これを見て「ほう」とか「なるほど」とか無意識に言えるようになれば通。

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背表紙もいい

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御本だけが成しえる、垂直天界突破積み。ヨーヨーでいうところの、ストリングプレイスパイダーベイビーに相当する難度の高い積み方。

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東京物語のような長編もおもしろいけど、この方の作品はやっぱり短編が最高だと思う

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