映画 TRON(1982年) を視聴した

コンピュータの内部世界を表現し、プログラムを擬人化した作品を久しぶりに視聴しました。
最後に見たのは……中学生だか高校生だか、いずれにしても少なくとも30年以上は観てなかったこともあり、ほとんど内容を忘れてました。

というか、1980年前半だなんて、どのみち日本ではまだインターネットはおろか、パソコン通信もようやく普及し始めたかどうかという状況ですから、当時にエンジニアでもなければ、TRONが表現していたことは、ほとんどの人がきちんと理解できなかったのではないかと思います。まず、ハッキングという概念がほとんどの日本人で理解できてなかったと思うんですよねw

映画では、(スタンドアロンのPCではなく、メインフレーム的な)コンピュータのOSがメモリ内の全てを「権限によって」管理・支配する(だからハッキングが必要になる)、というなかなか本格的な作りにしているにも関わらず、そういうことを理解していなくても、ビジュアル上で、「何か近未来な」アドベンチャーとかバトルだけでも視聴者は十分に楽しめるような構成にしていて流石はハリウッド作品だなと思いました。

とは言うものの、やはり、コンピュータの仕組み、あるいはUNIXのようなOSの仕組みを理解していれば、もっと本作品を楽しめるのは間違いないでしょう。
でも、現代ではほとんどの人がインターネットありきの生活ですから、専門的な知識なしでも普通に老若男女問わず本作品を楽しめると思います。


TRONと言えば、コンピュータ空間内で繰り広げられる未来的なゲームですが、フリスビーなやつは、なかなかにおしゃれ感がありました。バイクのやつもあの無機質な残酷さがたまりません。でも、ストーリーの根幹に関わる「シューティングゲーム」はクソダサかったですw 擁護できないレベルでダサくて草生えそうでした。
でもまあ、1982年だとアタリのアーケードゲーム「スターウォーズ」すら発売されていないので、仕方ないことだとは思います。日本でもまだ黎明期なのでしょうがないですね。


ちなみに、本作品ではリアルな人間がコンピュータ内の空間に取り込まれてしまうのですが、その方法がそこそこにリアリティがあってよかったです。後の映画マトリックスとは違う方法でメモリ内に入っているので、興味がある方はご視聴ください。


という感じで本作を星10個満点で評価すると、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。シューティングゲームがダサくなければ満点だったのですが、でも、むしろ今観てちょうどいいくらいの先進性のある映画でしたので高評価なのは間違いありません。それで、本作の翌年にはウォー・ゲームが公開されているので、今度はそちらも久々に視聴してみるかもです。

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