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zoom RSS 映画 血の祝祭日を視聴したっち

<<   作成日時 : 2018/09/15 14:03   >>

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最近は涼しくなりましたが、また真夏日が到来するらしく…

というわけで、ホラー映画をビデオマーケットで視聴しました。


今回は、映画史上初のスプラッター作品、血の祝祭日(1963年)です。

この作品、パッケージからして全身血塗れの死体写真になっていて、もうこの時点ですでに超閲覧注意画像なんですけど、内容もその予想を裏切らないショッキング映像てんこ盛りのものとなっていました。


ストーリーは、
ケータリングを自前の店で営む初老フアド・ラムゼス。
彼は古代エジプトの神イシュタルの暗黒信仰の儀式によるイシュタル復活を目論んでいた。
その儀式とは、若い複数の女性からそれぞれ体の部位を1つずつ取得し、その部位で調理した儀式料理を完成させ、「特別料理」のオーダー人に供することである。
フアド・ラムゼスは、その料理の完成に向けて、夜な夜な外出しては独り歩きの女性を襲撃する…

というものです。


まあ、内容としては、連続猟奇殺人です。
そこに、古代暗黒儀式を持ち込んだのが、この映画のポイントです。

そして、この映画の売りはスプラッターで、ターゲットにされた若い女性は「主人公」にとにかく残虐な殺され方をします。彼の目的は1人につき1つの部位なので、女性を動けなくしてからその部位を取得するのですが、それにともない大量の血と見るも無残な部位欠損死体が映像として映し出されます。

まあショッキングだし可哀そうだし気持ち悪いのですが、不幸中の幸いなのは、1963年という当時のテクノロジーの限界に依って、あまりリアルではない、ということでしょう。

私はこの映画を観るにあたり、予想されるグロ画像に嘔吐してしまうことを覚悟していて、それで胃が空腹になった状態で視聴したのでずが、実際は、そのリアリティの不足さに救われて、「気持ち悪い」と感じる程度で収まりました。

ただ、それも感受性に乏しいおっさんの鈍感さによるものかも知れず、もしこの映画を子供が観るなら、激しいトラウマに陥る可能性もあるでしょう。あるいは当面は肉が食べられなくなるとか。


この作品をグロ以外のクオリティで観るなら、まるでインディーズレベルです(実際この作品はアメリカ映画協会外のものみたいです。なので地球を横に伸ばしたような例のマークは出てきません)。その出演者の演技の下手さが、さらにリアリティを低下させています。

ただ、連続殺人と古代儀式を絡めたのはうまいと思います。
それによって、主人公の凶行に明確な理由ができています。

しかしこの理由を最初に明らかにしてしまっているので、視聴者の視点からは、主人公が何を考えているかわからないという不安が消し飛んでしまってあまり怖くなくなっています。ただ、ホラー的お約束は散見されるので、これもホラー映画には含まれるでしょう。


主人公が粛々と執り行っていく女神イシュタル復活の暗黒儀式ですが、wikipedia等で確認したところ、そういうものは出てきません。ただし、イシュタルには残忍な一面があることは記されています。

イシュタルは美の女神であり、他の宗教でも、名前を変えて、ビーナスとかアフロディーテとして活躍します。
キリスト教では、その女神のあまりの有力さがよほど目障りだったらしく、この女神を「大淫婦バビロン」というモンスターに仕立て上げていたりします。

この映画監督は、イシュタルと大淫婦バビロンのイメージを結び付けて、主人公の狂気の体現として彼オリジナルの暗黒儀式の創出としたのかもしれないですね。

私はこの映画はもっと何も考えていないグロ映像だけをひたすら見せるだけのものと思っていたので、ちょっと学術的だったのは意外でした。
なので、67分という短い映画だからというのではなく、主人公の芯の通った行動(でも狂っている)の結末がどうなるかに意識を留めることができたという意味では、そんなにひどい映画でもなかった、というのが感想です。


この映画を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆

というところでしょう。映画そのものとしては、インディーズレベルですが、スプラッター映画の始祖ということでは評価できると思います。67分という潔さも悪くないです。

この映画の音楽は監督自身によるもので、簡素で間の抜けたティンパニ音に最初は、なんだこれ、と思いましたが、狂った主人公の表現としてはありかも……いや、どうだろ……と妙に気になりましたw

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